- 2023-07-01
開院2か月
開院からあっという間に2か月がたちました。
以前から診ていたてんかん患者様だけでなく、最近発症されたてんかん患者様も何名か来院されました。その他にも意識を失って倒れたお子様、変わった動きをする赤ちゃんなど、てんかんかどうか診て欲しいという患者様も何名か来られました。てんかんを専門的に診療できるクリニックはあまりありませんので、引き続き専門外来も頑張ってまいります。
また、患者様の半分以上は風邪など感染症のお子様です。てんかんでかかっている方は、私が小児科医であることを知らなかったという方もいらっしゃいました。てんかんや熱性けいれんなどを専門にしておりますが、小児科医でもあります。
姫路赤十字病院小児科では、クリニックや他の病院から様々な病気でご紹介を受け、毎日何台も救急車で急患が運ばれていました。夜間休日も救急入院があり、年間約2000名が一般小児科に入院されていました。入院される病気は、肺炎や胃腸炎、尿路感染症などの感染症や、川崎病、てんかん、気管支喘息など感染症以外の病気のお子様もたくさんいらっしゃいました。日赤病院では15年間勤務しましたので、様々な病気のお子様の診療をたくさん経験させていただきました。
その経験を活かして、クリニックで可能な診療を行い、入院や詳しい検査が必要となれば、日赤病院やその他の病院と病診連携をとって患者様の健康を守れるよう頑張ってまいりたいと思います。