- 2026-06-09
手足口病が増えてきました

6月になりました。梅雨入りし、雨が降る日が増えています。小学校では、早くもプールの授業が始まったところもあり、だんだん夏が近づいてきました。
4月、5月は保育園に通い始めたお子さんがよくかぜをひいて来院されました。登園しはじめると常に咳や鼻水が続く日々となり、保護者の方も戸惑われたかと思います。
6月に入り、夏風邪の代表である手足口病が急に増えてきました。手足口病はかぜ症状に加え、手足や体に発疹や水疱ができるウイルスの感染症です。口の中にも口内炎様の発疹ができると痛がって飲食しなくなることがあります。現在あちこちの保育園で流行しています。全国の報告のグラフを見ても流行が始まってきたのが分かります。グラフの最後である第21週は5/18-24で2週間以上前になります。第22週(5/25-31)の速報では定点辺り報告数が1.41とさらに上昇しており、今後増加していきそうです。

昨年は、手足口病はほとんど流行しませんでした。2年前に非常に大きな流行があり、そのときは一旦おさまりかけた秋にも2度目の大きな流行があり半年近く多くの患者さんが来られました。さすがに2年前ほどの流行はないと思いますが、昨年よりは明らかに流行しそうです。お子さんにかぜ症状が出た際には、手足などに発疹が出てこないか確認しましょう。
