• 2026-10-19

インフルエンザにかかってしまいましたが、インフルエンザワクチンを受けた方が良いですか?

本日10/19は発熱患者さんが大変多く来院され、インフルエンザの方が1日で10名以上いらっしゃいました。先週も1日数名はいらっしゃいましたがかなり増えてきています。10月中旬に各地で祭りがあったことも影響していそうです。下のグラフは、全国のインフルエンザの状況です。グラフの最終は9/28~10/4と2週間前ですので、現在はこれより増えています。ちなみに同時期の姫路の定点当たり報告数は4.88と全国平均の半分以下でしたが、10/5~11の速報では9.38と倍増しており全国平均に近づいてきています。今はさらに増えていると考えられます。とはいえ、まだピークはまだ先で11月か12月頃になり、またB型インフルエンザは例年年明けに流行するため当面はインフルエンザの流行が続くものと思います。

グラフ:感染症研究所

今年は、インフルエンザの流行が早いため、既にインフルエンザにかかってしまった方も一定数おられます。インフルエンザにかかった際にときどきご質問のある、「インフルエンザにかかったが、それでもインフルエンザワクチンを受けた方がよいですか?」にお答えします。

結論からお伝えしますが、「インフルエンザワクチンを受けた方が良い」です。

インフルエンザにはA型やB型がありますが、同じA型にも種類の異なる型があり、1シーズンにインフルエンザに2回かかる人は結構いらっしゃいます。多い方だと1シーズンに3回インフルエンザにかかることもあります。既に今シーズンインフルエンザA型にかかった人も、B型やA型の他のタイプに対する免疫はできません。インフルエンザワクチンはA型2種類、B型1種類に対する免疫がつくため、他のタイプのインフルエンザにかかる可能性を減らし、重症化の可能性も減らします。以上から、既にインフルエンザにかかってしまった方もインフルエンザワクチン接種をご検討ください。

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