予防接種

予防接種スケジュールの1例

2か月

肺炎球菌①、B型肝炎①、五種混合①、ロタウイルス①

3か月

肺炎球菌②、B型肝炎②、五種混合②、ロタウイルス②

4か月

肺炎球菌③、五種混合③、ロタウイルス③

5か月

BCG

6か月

日本脳炎①、B型肝炎③（① から20週以上あける）

7か月

日本脳炎②

1歳

麻しん・風しん① 、水痘① 、おたふくかぜ① 、五種混合④、肺炎球菌④

1歳7か月

水痘②、日本脳炎③

5～6歳（修学前1年間）

麻しん・風しん混合②、おたふくかぜ②、三種混合

9歳

日本脳炎④

11歳

二種混合

小6～高1（女性）

ヒトパピローマウイルス（子宮頚がん）ワクチン（2～3回）

• おたふくかぜと三種混合は任意接種です（姫路市では1歳児のおたふくかぜに3000円の助成あり）
• 任意接種のうちWeb予約可能なものは、おたふくかぜ、インフルエンザ（冬期）と定期接種年齢を過ぎた水痘・B型肝炎です。その他の任意接種をご希望の方は電話または来院時にお問い合わせ下さい。
• 日本脳炎ワクチンの接種時期について
  日本脳炎は、ウイルスを保有する蚊にさされることで感染し、一部の人が脳炎を発症します。3歳からの接種が標準とされていますが、日本脳炎が発症する地域では生後6か月からのワクチン接種が推奨されています。また、同時接種することで来院回数を減らすことができます。早期に接種するデメリットは今のところありません。
  参考：日本脳炎罹患リスクの高い者に対する生後6か月からの日本脳炎ワクチンの推奨について
• 三種混合ワクチンについて
  百日咳は、四種混合または三種混合ワクチンによって免疫がつきます。1歳で接種が終了となるため、小学校に入る頃には半数以上で免疫がなくなってしまいます。そのため分かっているだけでも毎年何千人もの小学生が百日咳にかかっています。そのため、日本小児科学会では、就学前に三種混合ワクチンの接種を勧めています。現在は任意接種ですが、接種をご希望の方は5-7歳であればWeb予約が可能です。ご質問があれば受診時にお問い合わせ下さい。
  参考：日本小児科学会　小学校入学前に接種すべきワクチン